唾液の役割 パート2
唾液の役割 パート1では
①強力な殺菌作用
②消化吸収を助けてくれる
③成長ホルモン(若返りホルモン)を活性化
のお話をしました。
今日は、
①自浄作用
②保護・修繕作用
③緩衝作用
についてお話します!
①自浄作用
お口って
食べない方が汚れない!
って思っていませんか?
はい、かつての私は、そう思っていました。
実は、使わない方が汚れるんです!!
よく噛み、唾液をだすことで
唾液が口の中を洗浄してくれます。
もちろん、プラーク(細菌の塊)は、歯ブラシでないと落ちませんよ^^
②保護・修繕作用
唾液には、カルシウムやリン酸、フッ素イオンなどが含まれているんです!
なんとまぁ~😲
これらの成分が歯のエナメル質(歯の表層面)を修復して、再石灰化してくれます。
③緩衝作用
食べ物や飲み物を口にいれたら、口の中が酸性に傾きます。
この時、もっともむし歯を作りやすい環境になります。
唾液は、その酸性に傾いた口の中を中和してくれます。
ですので、食後は、唾液の力で30分くらいかけて
口の中が中性になります。
唾液の力
身体に備わっているヒーローともいうべき存在!
唾液は、血液でもあるので
血液をきれいにする食べ物をよく噛んで食べることは
とても大事ですね🧡