歯周病と関連が深い全身疾患

歯周病は、歯周組織を破壊する口腔疾患です。歯周病はお口中だけに思われがちですが、いろいろな全身疾患との深いつながりがあります🦷

◆糖尿病・・・糖尿病は血糖値をコントロールするインスリンに異常が現れる病気です。末梢血管の循環が悪くなり、免疫力が低下することで歯周病にかかりやすくなります。さらに、歯周病は糖尿病の症状を悪化することとがわかっていて、歯周病によって生じた物質が、血管内に入り込みことで、インスリンの働きを阻害するからです。糖尿病と歯周病は相互に悪影響を及ぼし合う病気なのです。

◆誤嚥性肺炎・・・誤嚥とは、食べ物が誤って気管に入り込んでしまう状態で、その結果生じる肺炎を誤嚥性肺炎と呼びます。お口の中に歯周病菌が繁殖していると、食べ物に付着した状態で気管へと侵入し、肺に感染を引き起こしてしまいます。歯周病にかかっている高齢者の方は、誤嚥による肺炎に注意しなければいけません。

◆早産や低体重児出産・・・妊産中の女性が歯周病にかかっていると、早産や低体重児出産のリスクが数倍にも上昇します。これは、歯周病によって生じた炎症性物質が血液から子宮へと到達し、胎盤を刺激するためです。

◆アルツハイマー病・・・アルツハイマー病は、認知症の一種です。脳にアミロイドベータタンパクという物質が沈着することで発症します。歯周病にかかっていることで症状が悪化する可能性が高いといわれているそうです。

◆定期検診が何より重要◆

このように、歯周病はたくさんの全身疾患と関連している病気です。自覚症状が乏しい病気なので、気付かないうちに病態が進行していることが多いです。

なので定期的に歯科医院を受診して、お口の中の状態を診てもらうことが何より重要です✨

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